およそ1,500平方メートルの広大な保管倉庫には、原材料を加工製品の種類や仕様ごとに分別管理されています。原材料の在庫管理システムにより、材料の品質管理、性能評価を効率的に行うことで加工品の高い生産能力を誇ります。
真鍮やアルミ合金等の鍛造に、自動供給機6台、自動スタンピングプレス12台、トリミング機5台、ショットブラスト機2台を装備します。スタンピングプレスは120から300トンの生産能力をもち、年間最大2万トンのブランク加工が可能になり高い生産性を誇ります。
主な設備は、日本製TSUGAMI遠心分離機22台、日本製TSUGAMI複合加工機4台、マシニングセンター10台、Wickman社製6軸多機能自動旋盤、国産各種サイズ・機種200台以上を備えています。 当社の設備は、銅、アルミニウム、鋼鉄、鉄など幅広い素材の加工が可能です。 年間5,000万個の仕上げ加工部品の生産能力で、お客様の多様なニーズにお応えします。
射出曲げ機8台を完備し、10gの微小のものから2000gの巨大プラスチック射出成形が可能です。PA、PP、PE、POM、ABS等の材料を成形でき、広範な用途の成形品に対応しています。年間生産能力は2,000万個を実現しており高い生産性を誇ります。
組み立てライン25基、自社開発の完全自動化組み立てラインには、レーザーマーキング装置とオンライン試験システムを装備しています。治具の年間生産能力は3,000万個を実現しており組み立ての高い精度と生産性を誇ります。
半製品や成形品の保管のために12,000ケース以上の保管容物を確保しています。自動倉庫システムを採用し、シームレスな在庫管理とトラッキングシステム、先入れ先出し方式で品質保持に貢献しています。天井に設置する自動倉庫システムは、種類別に移動と回収を行うことで倉庫内のオペレーションの最適化を図ります。
およそ3,000平方メートルの倉庫には製品を種類別に区域分けして管理しています。追跡システムにより選出と保管は確実に行われ、ヒューマンエラーの心配もありません。
当社の研究開発室はCNASの認定を受けており、先進の試験検査機器は次のとおりです。室内には分光老化試験機、総合試験プラットフォーム、高温・低温試験室、各種耐久試験機、引張試験機、硬度試験機、清浄度管理機器、3Dプリンティング技術、水分測定装置、塩水噴霧試験機等を完備します。クイックコネクト継手やナイロンコネクタハーネスの研究開発、性能評価、品質検査を実施し求められる品質確保に努めます。
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